神さまに敬意を込めて生まれた風習と言われている「雲」
「神棚の上には空だけが広がる」という事を示すために、昔から「雲」などの文字を壁や天井に貼る風習がありました。それは、神さまより上に人がいる環境が、大変失礼なことと考えられたためです。
住環境の変化により、神棚より上の階がある場合や、設置場所に制限があるときなどに、神さまに敬意を込めて生まれた風習と言われています。
「かみさまの雲」の飾り方は様々です。神棚のそばに、立てて置いても寝かせて置いても、丸みを帯びたフォルムが、神棚周りを優しい雰囲気にしてくれます。
雲という漢字を大事にされる方は、この面を見せて使用する事もできます。