モダン神棚や小型の神棚の設置、お供え物の仕方。
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神棚をお祀りする位置や方角。
神棚は一般的に、「人が生活する目線より高い位置」で正面が「南向きか東向き」になるように設置するのが良いとされています。また、なるべく明るく、お客を通しやすい場所に設置するのが基本です。
シンプルなモダン神棚の場合のお供え物の置き方。
近年、住宅事情に合わせ増えてきた小型でシンプルなモダン神棚。そういった神棚の場合はどのようなお供え物が良いのでしょうか。神棚のお供え物の基本は、「米」「水」「塩」の3点です。毎日取り替えるのが良しとされますが、なかなかそれは大変なため、月初と15日辺りに2回変える、という家も多いようです。お正月などはそれに加えてお酒や、榊(さかき)もお供えします。
こだわりたい方は、神鏡(しんきょう)と呼ばれる鏡や、皿などを載せる三方(さんぽう)篝火(かがりび)などの神具も。
小型の現代神棚の場合、上記の「米」「水」「塩」のみや、神棚本体のみでお祀りする家も増えているようです。伝統に習いこだわりたい場合は、神鏡(しんきょう)と呼ばれる鏡や、皿などを載せる三方(さんぽう)、篝火(かがりび)なども用意しますが、なかなか小型の神棚に合うものがないので、他のもので代用している場合も多いのが現状です。
神棚の設置で避ける場所は?
神棚を設置する上で避ける場所は、上で挙げてきた反対の場所、つまり暗くて不清潔な場所や、北向きや西向きになるように設置することは避けたほうが良いでしょう。とはいえ、時代や住宅事情の変化により、全ての決まりを守るのが難しくなってきているのも事実。だからといってお札を買わなくなってしまうのでは本末転倒です。新年にはしっかりとお札をいただき、できる範囲で心を込めてお祀りする。毎日神様を想いお参りするのが、現代の神棚にとって大事なことと言えるかもしれません。
壁への取り付けが不要のモダン神棚。かみさまとおうち。
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